色彩とデザインとアートとの古都。繁栄の使命を終えた優雅さが漂う街
産業は観光しかないと思った。現実はコーヒー農園があったり農業があったりするんだけどね。でも地場産業があったりするようなところではない。イタリアにしてもフランスにしても古都は特別な空気感を持っているんだけど、アンティグアも同じ。古の繁栄というのは他に代え難く魅力的で、多くの人が訪れる。住んでいる人は、街の住民である事にそれなりに自信とか誇りを持ってるように映った。
それにしても地震で完全に崩壊した教会が、修復されず廃墟になって、今は改めて公開されている。
人知と宗教と、それを越えた自然の力が残したもの。美しいとか悲惨だとかでなく圧倒的で切ない。
アタバルでスペイン語を勉強して思った。本場の一日は日本の一週間に相当するね。
多少日本でも勉強していたけど、ネイティブのレッスンはよく分かる。アンティグアにアタバルというスペイン語学校がる。日本人の片桐さんが経営している。多少は話せるつもりだけどやっぱり学校に入るのとか勉強する上で、困ったところを上手く聞くまでの語学力はない。アンティグアにスペイン語学校は山ほどあるんだけど、アタバルに行った。メキシコ観光の嘉山さんのお勧めもあったんだけどね。エントランスの広間とか2階の踊り場にテーブルがあってマンツーマンで先生と会話。でも会話は生徒に合わせてゆっくり。それでも日本で掴めなかったニュアンスが理解出来たり、文法が読めたり。
やっぱり凄いね。現地留学。そして割安なのも魅力だったりした。
http://homepage2.nifty.com/atabal/atabal/html/j_index.htm